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私たちが弁護士へ法律相談を検討するのは、大きな困難に直面している場合がほとんど。
不安に陥っている状況で、どの弁護士に相談すればいいのかわからずに悩む人は多い。
ましてや弁護士には、「偉そう」「話しづらそう」というネガティブなイメージをもつ人も少なくない。弁護士に相談するのにハードルが高いと感じるのも無理はないだろう。
そこで今回ご紹介したいのが、調布くすのき法律事務所の狩集 英昭弁護士だ。狩集先生は、私たちが想像する従来の弁護士像とは異なり、物腰が柔らかい弁護士である。そして、相談に来る人を依頼者ではなくお客様と呼ぶのが印象的だ。
調布くすのき法律事務所 弁護士 狩集英昭(かりあつまり ひであき) 先生
明治大学法学部卒業。第二東京弁護士会所属。2006年に八王子市内の法律事務所に入所し、離婚、相続、交通事故、債務整理などさまざまな事件を担当。2012年、調布くすのき法律事務所を開設。体を動かすことが好きで、趣味はジョギングや野球、ゴルフ、散歩など多岐にわたる。
弁護士という職業は、その専門性の高さから職人的な側面をもっていると思います。だから、なかには少し威圧的な雰囲気をもつ方もいるかもしれません。
しかし、私たちの事務所では、弁護士をサービス業だと捉えています。サービス業だからこそ、徹底した気配りやスピード対応は欠かせません。
なかでも大切にしているのは、お客様に感動を届けること。お客様が感動するのは、事前の期待を超えたサービスが提供されたときですよね。そこに行き着くために、私たちはどうすればいいかを常に考えて行動しています。
だから当事務所では、『お客様の期待。その先まで』をコンセプトに掲げているんです。
——弁護士をサービス業と捉えれば、私たちも相談しやすくなるような気がします。先生が弁護士を志したきっかけを教えてください。
子どもの頃から弱い立場にいる人や、困っている人の力になりたいと考えていました。小学生のとき、いじめられている友人を正面から助けられなかった経験があったんです。裏で元気づけることしかできなかった。そのとき感じた悔しさも影響しているように思います。
また、高校生のときに読んだ「水俣病被害者の現状を書いた本」に弁護士の活動によって被害者が救済されつつあるという記載があり、それに背中を押されましたね。弁護士だからこそ助けられる人が大勢いることを知ることができましたから。
——現在、どういった相談や依頼を多く受けていますか?
私自身は、中小企業からの相談ですね。契約書のチェックはもちろん、特に労働事件の使用者側の代理人として活動することが多いです。私も経営者として法律事務所を経営しているので、社長と話すのはおもしろいんですよ。同じ経営者同士、共感できるポイントが多いのは弁護士として大きな強みになっています。
もちろん、他にも相続や離婚、刑事事件、債務整理などもお受けしていますよ。
——今までで一番印象に残っている相談はありますか?
婚約破棄による損害賠償請求を行ったお客様ですね。交際相手が急に音信不通になってしまった。当事務所に相談に来られ調査をしたところ、相手は既婚者だったことが判明したんです。
事実を隠して関係を継続していたこと、そしてお客様が受けた精神的苦痛に鑑みて、相手方の男性に事情説明と慰謝料の支払いを要求。数ヶ月間にわたる交渉を続け、無事に損害賠償金を勝ち取ることができました。
問題が解決するまでの間、私がお客様に伝えたのは「私から連絡があったときだけ、本件のことを思い出してください」ということ。精神的ダメージから体調も崩されていたので、私に全てを託してもらい心の重荷を少しでも軽くしてあげたいと思ったんです。
最後に事務所まで挨拶にいらっしゃったときの、吹っ切れたような笑顔は今でも鮮明に覚えています。「先生の言葉はいつも未来のための言葉でした。おかげで復讐にとらわれることなく、笑っていられます」という言葉は、弁護士として仕事を続ける意味を見出すことができた私の大切な宝物です。
弁護士の仕事は、マイナスをゼロに戻したり、ゼロに近い状態へ近づけたりする仕事だとよく言われています。でも、うちの事務所では、それにプラスαを付け加えたい。うちに来たからこそ、得られた経験、言葉、考え方などがあってほしいんです。
——ここからは先生のプライベートな話を聞かせてください。現在、ハマっていることや趣味はありますか?
今はコロナの影響で行けていないのですが、ゴルフをやっています。また、最近では、地元の古い道を散策して楽しんでいますね。けっこうおもしろいんですよ。お気に入りは、調布の布多天神社や稲城の穴澤天神社ですね。趣があって雰囲気が素敵なんですよ。
体を動かすのは好きですね。一度だけフルマラソンにも出たことがあります。もう出ようとは思いませんが(笑)。
——最後に、弁護士に相談することにハードルを感じている方へメッセージをお願いします。
私の事務所には、老若男女問わずさまざまなお客様がいらっしゃいます。一回だけのご相談の方や数ヶ月から数年にわたるお付き合いになる方もいる。関わり方はそれぞれですが、全ての方にとって、私の事務所が羽を休める止まり木のような存在であってほしいと思っています。
繰り返しになりますが、私は弁護士もサービス業のひとつだと考えています。だから身構えず、お気軽に相談いただきたいですね。ご連絡をお待ちしております。
調布くすのき法律事務所
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<取扱業務一覧>
- 遺留分減殺請求
- 遺産分割
- 顧問契約
- 債権回収
- 破産申立
- 離婚問題
- 刑事事件
など